田辺プロデュースVOL1「白鳥の歌(コロス)」再演決定のお知らせ

田辺久弥6年ぶりのプロデュース作品チェーホフ作 白鳥の歌(コロス)1幕のエチュードが、再演されることになりました。

横浜フリンジフェスティバル

2007.10.9 19時 田辺プロデュース コンテナ劇場


出演

小林達雄

影土優

鈴木啓文

照明 三國創

音響 高木菜緒(ルームルーデンス)

制作 柿澤亜友美(ルームルーデンス)

料金:1000円

田辺プロデュースVOL1「白鳥の歌(コロス)」公演のお知らせ

田辺久弥6年ぶりのプロデュース作品

チェーホフ作 白鳥の歌(コロス)1幕のエチュード

 

モスクワを離れよう!こんな所へなんぞ、二度と来るものか。後をも見ずに逃げるんだ、傷ついたこの気持ちを休める場所を求めて、世界中訪ね歩くんだ!馬車を引け、馬車だ!(グリボエードフ・智慧の悲しみ)

観劇の手引き

チェーホフ27才のこの小品を楽しむには2つのポイントがあります。1つは演劇における「プロンプター」の存在です。現代演劇においてプロンプターが舞台上、或いはいわゆる奈落から顔が見えないようにプロンプするというのは殆どないかと思います。ですのでそもそもプロンプターとは?と思われる方も多々いるのではないかと思います。しかしチェーホフの時代、今から100年前は「プロンプター」という役目のスタッフがいて劇場機構にプロンプターが奈落から顔を出せる「プロンプターボックス」がありました。演劇を成り立たせる表と裏として「俳優」と「プロンプター」は同じ劇場内にいたわけです。

さて2つ目がより重要です。後半に老俳優が引用する有名な芝居の有名なシーンの数々です。これらが当時の観客にとっても、勿論出演者にとっても一般教養、一般常識として書かれている点です。ちなみに登場順に以下の作品です

プーシキン ボリス・ゴドゥノフ
シェイクスピア リア王
シェイクスピア ハムレット
プーシキン ポルタワ
シェイクスピア オセロ
グリボエードフ 智慧の悲しみ

さらに劇中、老俳優はポルタワと智慧の悲しみは出典を話しません。確かにシェイクスピアであれば本当に有名な作品ですので「なるほど!」と思えるのですが正直私どももプーシキンが一般常識ではないものでこれらをどうお客様に伝えるのかに苦心しました。しかしプーシキンがロシアの国民的大作家であり、チェーホフの時代も、また現在もロシアの小学校ではまずプーシキンの作品を習うという話を聞いて以来作品内に於ける一般常識としてこれらの引用に手を加えてはならないと思いました。ですので観劇をご予定されてらっしゃるお客様には上記のリンク等を参考に「一般常識として出てくる引用である」というご理解を頂ければと存じます。本作品最終台詞はグリボエードフの「智慧の悲しみ」最後の台詞です。この台詞から広がる一瞬のイメージシーンに是非ご期待下さい!

校正台本を公開しています。事前にご覧になりたい方はどうぞ!

出演

小林達雄

影土優

鈴木啓文

照明 三國創

音響 高木菜緒(ルームルーデンス)

制作 柿澤亜友美(ルームルーデンス)

神楽坂Die Pratze

2007.9.21-24

9.21

9.22

9.23

9.24

Fri
Sat
Sun
Mon
15.00
19.30

料金:2000円

田辺プロデュースVOL2「Unforgettable忘れられない」公演のお知らせ

田辺久弥12年ぶりの書き下ろし作品

unforgettable忘れられない

   

思いで出来ている人間は何を忘れ、何を探し、何を夢見、何を実現したらいいのか。消えていく物語を重ね、そして重ね、堆積はさらに透明度を増す

出演

酒井秀行

南好洋

北島莉恵

古畑ニンザブロー

新月明

照明 三國創

音響 柿澤亜友美(ルームルーデンス)

制作 高木菜緒(ルームルーデンス)

神楽坂Die Pratze

2007.9.27-30

9.27

9.28

9.29

9.30

Thu
Fri
Sat
Sun
15.00
19.30

料金:2000